コロナ後遺症と不整脈
コロナ後遺症と不整脈
コロナ後遺症で苦しんでいる人の中には私のように、循環器系の不整脈で苦しんでいる方は多いかもしれません。
私の場合は血中酸素飽和度SpO2が93~99まで幅広く睡眠中も上から下まで乱高下して変化します。心拍数も42~160まで睡眠中に乱高下します。
睡眠中なので、運動しているわけでもないのに、突然の変化に意味が分からないつらさがあります。
9月(感染から7カ月後)あまりに不整脈が多いため、病院に行き、1日中心電図をつけて測定しましたが、その時は2度ほどそこそこの変化がありましたが、単発すぎるという理由で治療はしてもらえませんでした。
測定しているときに頻繁に発作が起こればわかりやすいですが、都合よく、そうはなりませんしね。なかなか治療も難しいことも言われました。
そんなわけで、不整脈とお付き合いしながらの闘いの日々です。
コロナ後遺症の不整脈は日常生活に恐怖を与えます💦
①運動するのが怖い
②お風呂に入るのが怖い
③睡眠するのが怖い
④トイレに行くのが怖い
順番にですが…
①運動するのが怖い
運動というより散歩で、心拍数、血中酸素飽和度が乱高下します。
まともに運動するのが怖い。2時間ほどたち歩くのも恐怖を感じます。
②お風呂に入るのが怖い
お風呂の中で気分が悪くなります。お風呂から上がるとさらに恐怖です。
血中酸素飽和度と心拍数の異常との闘いです。感染後、8が月はシャワーしか
無理でした。最近、ようやく湯船に入れるようになりました。
それでも、風呂上りはぐったりです。
③睡眠するのが怖い
布団に入るのが正直怖いです。夜中に乱高下する経験から、こんばんはどうなるの
だろうか・・・毎回心配します。二日に1回くらい夜中にとんでもない数字を見てい
るような気がします。なかなか眠れない事も・・・
夜中に何度も起きて飲水します。ビタミンウオーターと水とお茶の三種類を
飲みます。明け方ようやく眠れる時間になると出勤時間です。
④トイレに行くのが怖い
トイレで大を頑張ると、クラクラすることが・・・
一度、意識が飛びそうで、恐怖で泣きそうになりました。
トイレも意外と緊張します。さらにイベルメクチンを飲んだ時は、
大小のどちらも色をチェック・・・
毎回首をひねるのがつかれます・・・
さらに、家以外のトイレは・・・
再感染の恐怖との闘いです。
トイレは他人のコロナウイルスがドバっと出た後ですから・・・💦
コロナ後遺症の不整脈が生じる原因
実際のところ原因は何なのか、考えてみました。
今のところ後遺症に関する情報は少ないですが、有望そうなものを自分なりに取り上げてみることにしました。
①心臓にダメージがある
②肺にダメージがある
③脳神経にダメージがある
④頸動脈小体への感染
①心臓にダメージがある。
これはいくつもの論文で出ていますよね。無症状の感染者の方でも若者の感染者
でも、心臓にダメージがあることは明らかになっています。私の心臓は感染による
損傷のせいで故障しているのかもしれません。あるいはコロナウイルスが感染後に
潜伏している可能性もあります。ACE2受容体が心臓に多いこともありコロナウイルス
が増殖しやすい環境にあります。心臓のペースメーカーとなる洞房結節細胞なんかに
コロナウイルスが感染したら、私の心拍数がたまに暴走する説明がつくかもしれませ
ん。もともとウイルス感染症にかかると、心臓の心拍数が上がることが知られていま
す。心臓がびっくりしている状態ですね💦
②肺にダメージがある。
肺の酸素や二酸化炭素を交換する機能に不具合があるかもしれません。
私自身はすでに、肺に石灰化があるといわれています。ある程度は仕方ないですね。
ところが、最近、とんでもない事実が判明しました。少し散歩したところ、血中酸素
飽和度SpO2が乱高下して、なんと、99を示していたのです。おそらく過呼吸による
ものだと思われますが、感染後10カ月で初めての数値です。そこで、思ったのです
が、もしかしたら、私の肺にはSpO2が99を出せる機能がまだ残っている証明になる
かもしれません。怪我の功名ですね。(*'▽')b
③脳神経にダメージがある。
脳に感染・・・
考えたくもないですが、ありそうな論文が近日発表されました( ノД`)。。。
脳細胞が死んでいく・・・パーキンソン病やアルツハイマー病に・・・
心拍数や呼吸数、血中酸素飽和度のコントロールも当然影響してきますね。
それ以外にも脳ストレスは自律神経に影響を及ぼします。
夜眠れない原因も関係していそうです。
そう考えると総合的に脳に感染している可能性は否定できないので・・・
認めたくないですが、可能性は大きいかもしれません。
対策としてはカルシウムをたくさん取るようにして、脳内に届く薬を飲み続けたい
と思います。なんとか長く維持させたいです。
ちなみに、脳内に届くのは緑茶のEGCGカテキンよりも、ケラセチンの方が
届くみたいです。夜はEGCGにはカフェインも含まれますので、亜鉛とケラセチンの
組み合わせを夜寝る前に飲む選択がいいかもしれません。
論文:COVID-19 は脳に隠れて再発を引き起こす可能性があります
④頸動脈小体への感染
少し聞きなれないかもしれません。頸動脈小体という器官がクビの血管あたりに
あります。そこで何をしているかというと、
血中の酸素(O2)および二酸化炭素(CO2)の分圧(濃度)を検知し、またpHや
温度の変化にも敏感で、呼吸調節システムの一部をなす。
これは、そのままコロナ後遺症の症状に当てはまりますよね。
運動したら調子が悪くなる。さらに温度変化に対してもそうですね。
お風呂に入ると循環器の調子が悪くなる。
そのままです・・・
でも、そんなクビにコロナウイルスが感染するわけない。と思うかもしれません。
では、どんな場所に頸動脈小体があるのか、場所を見てみましょう。
次の図をみてください。
舌咽神経と呼ばれる神経があります。青色の神経です。
青色の神経は全て同じ一つの神経です。
よく見ると、頸動脈小体はこの神経につながっていますよね。
さらに、よく見ると、舌枝にもつながっています。
この舌につながっている舌枝と呼ばれる神経は味を感じる神経です。
ここで、気が付いた人いるかもしれませんね。
そうです、コロナは特有の症状に味覚障害ってのがありました。
つまり舌枝神経がコロナに感染したと言う事は、
頸動脈小体と同じ神経に感染した事になります・・( ̄▽ ̄;)💦
いよいよ、頸動脈小体への感染の可能性・・・かなり怪しいですね💦
さっそく、実験してみました。
心拍数を測りながら首筋を少しマッサージをしたら、
心拍数が連動して上がりました・・・
これは!!
って思ったのですが、いまいち、再現性がなかったです💦
みなさんも調べてみてください。もしかしたら大発見につながるかも・・・